ジェンダーの揺らぎと多様性社会の課題ー環境ホルモン説ー

最近よく聞く多様性・ジェンダーレス

最近、お母さん食堂のネーミングで是非が割れたね。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0ca59f4cfd03aadeacbe019e6282189aa9ccaeec

私は、お母さん食堂のネーミングに反対しない。「女性が料理をしないのはおかしい」と思想を押し付けていないからだ。母が作ってくれた(ような?)料理を食べたい人が共感して購入しているだけだ。背後でフェミニストが関与しているのでは?との意見もある。フェミニスト女性がジェンダーロールの女性性を求められること・男性的な役割を担えないことに苦痛を感じているのでは?と私は思う。

確かにジェンダーとは多様であるため、古典的ジェンダーロールを押し付けられ苦痛に感じる人はいるだろう。

そういう人に、古典的ジェンダーロールが全てでない事を教えるのは大事だ。その人の素質を活かせるなら、色々な選択肢として提供することに賛成だし、選択肢を提供するべきだ。

しかし、ジェンダーレス「のみ」が正しいとする思想に疑問を持つ。

現代のように資本主義で集団生活していくなら、一部人間にしわ寄せが集まらないよう政策を作るのが原則だろうが、今回の極端なやり方に、古典的ジェンダーロールを思想からじわじわと否定されていくような危機感を感じた。

男女は身体的・心理的に違うのは確かであり、違いを踏まえた上で教育法を構築する方が合理的である。

かつて非常に取り上げられていた福祉国家のフィンランドが今では出生率が日本以下ということをリベラル・フェミニストはどう感じているのか?

リベラル社会が直面する「少子化」のジレンマ

何かと議論に上がるジェンダー・多様性について思うことがある。

環境ホルモンによって多様性の揺らぎが大きくなっている?

陰謀論と捕えられるかもしれないが、脳の性差が環境ホルモンによって人工的に揺らぎ始めていると思う

かつてこの指摘は取り上げられ根拠がないとして批判を浴びた。

https://www.excite.co.jp/news/article/Tocana_201711_post_15098/

トランスジェンダーを侮辱しているとも非難している。確かに、トランスジェンダーを悪・排除する思想はダメだ。しかし、もし仮に「貴方は人工的にトランスジェンダーになったんです」と科学的に証明されたら、当事者は「ふーん、そうですか」で済むだろうか?楽しいこともあるけど、大変だったこともあったはずだ。自殺率や精神疾患率を調べれば明らかだ。

私は、多様性を否定しているのではない。男なのにスイーツ好きがおかしいとかいうつもりは全くない。そして、そもそもある程度ジェンダーの揺らぎ・脳の多様性はもとから存在し、これ自体に意味があると思う。

例えば、組織のリーダーにはいわゆる母性的な優しさを兼ね揃えた社長がいると、組織として機能しやすいなど。

(昔から性的指向が同性の人や性自認が身体的性別でない人はいただろう。それ自体は決して悪ではない)

でも、人工的に人格・性格が一部変わってしまうとしたら、この影響をよく考えないといけない。

性的指向、性自認、服装の好み(異性装)など、これらが全て身体的性別と同じでも、いわゆる女性的or男子的な性格・趣味の人などがある。

(逆に、全てが「いわゆる」男っぽい、女っぽい性格の人はなかなか存在しない。それこそ、陰陽道のマークのように)

http://karapaia.com/archives/52206786

ただ、この多様性の揺らぎが大きく、あるいは自然界にはない形で揺らいでいる心配がある。

この手の話を最近は聞かなくなった。タブー視されているのだろうか?自然界ではあるのに、人間に絶対に起きないと考える方がナンセンスではないか?

「直ちに影響はない」という原発事故の放射線も、毎日浴びていれば何かしらリスクが上がるような、それに近いことが起きていると思う。

メス化する自然 環境ホルモン汚染の恐怖

「内分泌かく乱物質」またの名を“環境ホルモン”。現在私たちが日常的に接しているありふれた化学物質の多くが疑われ始めている。環境中に存在して生体に偽のホルモンとして作用するものは、わかっているだけで70種類。すでに世界には8万種類を超える合成化学物質が氾濫している。90年代になって急浮上したこのショッキングな事実を、ベテラン・ジャーナリストの眼でていねいに検証した衝撃のサイエンス・ノンフィクション。

内容(「BOOK」データベースより)

他にもアスペルガーは一部脳の過剰な男性化と聞いたことがある。だとしたら、環境ホルモンはジェンダーという枠だけでなく、ニューロダイバーシティにまで影響しているかもしれないのだ。

また、妊娠中のストレスによって同性愛者が生まれる可能性が上がるとする示唆もある。ただ、全ての同性愛者のケースではないだろうが、この影響はしっかりと検証する必要がある。

あなたのセクシャリティは生まれ持った個性ではなく、胎児期に母が他人から受けた心理的・肉体的苦痛によってあなたは同性愛者になりましたと言われたら、当事者は「ああ、そうなの」だけで済むことはないだろう。同じマイノリティでも、左利きとは比べ物にならないくらい苦労も多いだろうから。

繰り返すが、多様性を否定しているのではない。そして、そもそもある程度多様性やジェンダーの揺らぎはもとより存在する、これ自体に意味があると思う。だが、揺らぎが人工的に大きくなることが問題だ。

違う価値観の人間と折り合いをつけるのは大変

価値観が違う人間と折り合いをつけるのは大変である。周りと価値観が合わない孤独側・周りの多数側も大変である。だから、この揺らぎが大きくなるとさらに大きな軋轢が生じる。

それに、リベラルの主張する多様性を配慮した富の再配分も行きすぎると共産主義になる。仮に、揺らぎが大きくなり金を稼げすぎる人間と稼げない人間が増えたら、どちらもいい思いはしないだろう。稼いでいる方も、「努力して」稼いでいるわけであるし。

どんな人であれ、人に迷惑をかけなければ生まれ持った人格に貴賎はない。けど、辛い思いをする人が増えるなら、人工的な揺らぎの原因を減らした方が良いのでは?

加えて、そもそも多様性という言葉が非常に曖昧だ。例えば、かつて大手企業で東大卒のみ採用すると、業績が傾いたという話を聞いたことがある。だから、旧帝大から満遍なくと採用すると。しかし、大手企業が高卒から大学院卒まで正社員で採用しているかというと、実際そんなことはないだろう。特に、知的労働をメインとする職種ならば。多様性を主張する団体には、多様性の定義を提示して欲しい。

多様性は行きすぎると合理性に背反するだろう。統率の取れた軍隊を考えればそうだ。そして資本主義は合理性を求められるのである。

以上より、多様性自体はもとより自然界に存在するもの(LGBTを悪としない)として、もう一度環境ホルモンの揺らぎへの影響を調べるべきだ。

しかし、環境ホルモンはジェンダーやニューロダイバーシティへ影響ないとかつて結論づけたのだろうが、この影響をどうやって調べたというのだ??マウスに性自認なんて聞けないだろう?

影響が証明されたら賠償責任の問題にもなるのだろう…

おっと、こんな時間に誰か来たようだよ?

怖いこと言うのはやめなさい(泣)!

確かにマウスと会話はできないが、脳科学が進展した今なら切り込めるのではないかと思う。

この脳分野の研究はアンタッチャブルな領域にしてはいけないし、保守・リベラルのどちらか一方に与してもいけない。今更賠償責任はなしで良いとしても、積極的に研究して欲しい。

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