分子栄養学でも述べたが、何かと血糖値は大事ではないかと思う。
個人的に理想的と思うのは、
①血糖値を病的でない範囲で高い状態で保って、
②食後の血糖値スパイクを抑える
という方法だ。
しかし、高い状態というと糖尿病?と語弊が聞こえてきそうだ。
糖尿病とは、インスリンが分泌されなくなり、血糖値が高い状態にあることだ。
インスリンがないとグルコースが取り込まれないので、インスリンには出て欲しいが、
アドレナリンに頼らずに、せめてグルカゴンまでにして
血糖値が下がりきらないようにしたい。
もしくは、消化がゆっくりなものを食べるしかない。
これは個人的感覚に過ぎないが、
副交感神経で対処できない問題は交換神経でなんとかしようと体はするのではないか?
勿論、適度に交感神経と副交感神経を使用する必要はある。
しかし、現代社会においては交感神経を過剰に使用しがちなのは誰もが分かるだろう。
何かをなすにも糖分によるエネルギーは必要だ。
これが常に低い状態で維持されているのは、よろしくない。
血糖値を上げるホルモンと下げるホルモンがあるがこれには何が関連しているのか。
最近血糖値スパイクという言葉を聞くが、これはインスリン反応性が問題があるパターンがある。
やはり、血統バランスの異常の主犯格はインスリンの分泌パターンの異常にある気がする。
そして、糖尿病でなくても、なんとなく元気が出ない・憂鬱などの原因は血糖値バランス、特にインスリンに問題があるのではと思う。
では、インスリンの分泌を支配しているのは何か?
「血糖値から連想されるキーワードがインスリン」、「糖尿病はインスリンの出過ぎ、膵臓の疲弊」で連想が止まりがちだが、結局どういう理屈で糖尿病に結びつくかを考える人は少ない。
こう聞くと、インスリンが出た方がエネルギーが湧くのではと思うだろう。
私もよく知らないが、きっと細胞はグルコースを取り込んでおくことはできないのだろう。
だから、インスリンが出過ぎた後に、低血糖状態になると、グルコース不足からエネルギー不足になる。
私はメラトニンやアドレナリンに行き着いたのだ
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