ランエルハンス島α細胞がグルカゴンを出して肝臓からグリコーゲンを作るのだが、
肝臓が血糖値以外に他に問題があると考えれば(血糖値コントロールはかなりの優先項目だろうが)、
代謝回路で欠陥があれば、グルカゴンの代謝がうまくいかないだろう。
血糖値を考えると、肝臓に関わる代謝回路まで話を進める必要がある。
本当に色々な代謝が回っていることがわかる。
前も話したが、体内では元素の合成はできない。(例えば、この炭素原子を窒素原子になど)
含硫や含窒素の体内で有効な物質はおそらく硫黄や窒素を含んでいるアミノ酸から作っているのだろうが、他の物質を作るのに手間取っていると、グルカゴンの合成量が減ってしまうということだろう。
ここら辺を一度しっかりと勉強する必要がある。
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