こんにちは、Lです。
オナ禁効果はどこかオカルトめいてるけど、
胡散臭いものにしてしまうのはもったいないと思う。
だから、ちょっと科学的に考えてみよう。
オナ禁って交感神経がめっちゃ刺激されているよね?
Contents
ホルモンからオナ禁を考察
まず、ネットでよく挙がる効果を見てみよう。
・行動力が増す
・睡眠が減る
・痩せる
・好戦的になる…e.t.c.
どれもアドレナリンがドバーッて感じだ。
そして興味深いことにアドレナリンはドーパミンから作るのだ。
オナ禁によりドーパミンを放出させないでおくと、アドレナリン・ノルアドレナリンが高まるのではないかと思う。自慰による余計なエネルギーロスもないので、これらホルモンがいつも以上に放出できるんじゃないだろうか。
アドレナリンやノルアドレナリンは交感神経を高める。
これが、スーパーサイヤ人期の無双感に繋がるのだろう。
(スーパーサイヤ人期はドーパミンとアドレナリンの良いとこ取りな気がする)
自律神経が偏るのは良くない
自律神経には交感神経と副交感神経があるがけど、偏るのは良くないのだ。
交感神経:戦闘・体の損傷覚悟で戦闘モード・エネルギー消費は激しい
副交感神経:休憩・体の修復・エネルギー消費は緩やか
相補的なこれらの神経がバランスよく刺激されて生活している。
昔は「ヤベエ、寝なくてもこんなに元気だwww」と単純に喜んでいたけど、
改めて考えると、オナ効果の短時間睡眠が長い期間続くのは軽視できないのでは?

出典:http://jigokuno.com/cid_38.html
アドレナリンの過剰放出のデメリット
エネルギー消費に供給が追いつかなくなりがち


その結果、オナ禁していて体重と体脂肪率が落ちるのだ。
私は体脂肪率が約10%落ちた。写真はアプリ連携の体重計、見にくくて申し訳ない…
(まあ、抗うつ薬をやめた影響もあると思う。)
もともとデブなんだろとか言わない。
ここまではまあ良い、だが筋肉も落ちてきた。
これは明らかに摂取カロリーに対して使用カロリーが多いということだ。
これが続くとエネルギー不足になる。
エネルギー不足なのに、アドレナリンが出るというのは、
オナ禁によって負のスパイラルが始まっているのだ…これはまた別の記事に
この点、オナ禁と断食は相性が悪いと思っている。
だから、しっかりと食事・運動(筋トレ)に励めば問題は最小限に抑えられるはず。
理由は
・運動は自律神経のバランスを整えるため。
・筋肉にブドウ糖を蓄えられるため。
体のブドウ糖がなくなると体は糖新生を行い、つまり筋肉が消費されるのだ。
だったら、筋肉を付けておいて、ブドウ糖をたくさん蓄えておけば解決だ!
モテるため以外にも、オナ禁と運動・筋トレをセットでやる意味はあるのだ。
副交感神経が働かなくなる?
脳について調べていると、グルタミン酸とGABAの関係も面白い。
ざっくりしか知らないが、グルタミン酸は興奮、GABAは抑制を司る神経伝達物質だ。
個人的な感覚では、アドレナリンやセロトニンは「やってやるぞ」・「まあやらなくてもいいか」などの意欲に、グルタミン酸とGABAは脳の実際の思考処理に関わっていると思う。
だから、アドレナリン↑でグルタミン酸↑じゃないかな?
興味深いことにグルタミン酸からGABAを作るようだ。
だから、頑張りすぎてグルタミン酸が大量消費になったらGABAが作られないんじゃないだろうか。実際、ラットではGABAはメラトニンの合成に関わっているらしい。(by wikipedia)。やはりこれらが睡眠時間の短縮に関わっているのか…??
さらに、GABAは生殖機能にも関わる可能性があるらしい(by wikipedia)。
だから、オナ禁中の無双感で頑張りすぎたり、長期オナ禁はリスクがあるのだ。
オナ禁(オナ減)はADHDに効果がある!?
ADHDの薬に、ノルアドレナリン再取り込み阻害剤(ストラテラ)がある。これは、ノルアドレナリンの働きを強めるのだ。オナ禁が交感神経を刺激するのなら、オナ禁でADHDを緩和出来るんじゃないか??(正確にはオナ減を推している)
私の実感として、オナ禁で注意力や集中力は上がった。しかし、ストラテラともインチュニブとも効き方が違う(あくまで個人的な感覚)。勿論、ノルアドレナリンが「適切な場所・量で」働くことが大事だから、「オナ禁がADHDに有効」ってのはまだ根拠が薄い。(下手したら逆効果かも。)でも、薬は副作用がつきものだ。うつ病のSSRIだって、長期服用のリスクが問題視され始めている。だから、発達障害グレーゾーンの人間は、良くなればラッキーくらいのつもりでトライして欲しい。
to be continued
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